2019/01/01

Photoshopで作る!「写ルンです」風写真加工の3ステップ

こんにちは。

みなさん写ルンですというカメラをご存知でしょうか?

「写ルンです」は1986年に富士フィルムから発売された、いわゆる使い捨てのカメラです。

スマホで撮影した写真とは違い、フィルム特有のざらつきやボケ具合の写真が簡単に撮れるので

近年、インスタ映え写真として流行りのハッシュタグとなっていましたね。

(ちなみに、使い捨てカメラのことはレンズ付きフィルムと言い、チェキやポラロイドのことはインスタントカメラと言います。ややこしいですよね。)

今回はPhotoshopで作る〜写ルンです風の加工方法〜をご紹介します。

では始めていきましょう。

「写ルンです」風トーンカーブの調整

①写真を用意しましょう。今回使用する写真はこちら。

15872562200 56863e1fe3 k

 

②レイヤーパネルからトーンカーブを作成しましょう。

Torncurve

③トーンカーブを触ると属性パネルに設定画面が表示されるのでシャドウ部分を上げます。

スクリーンショット 2018 12 25 15 38 37

④RGB部分をクリックすると

以下のようにレッド、グリーン、ブルーとそれぞれ単体の色調に移動できます。

まずはレッドの色調に移動します。

 

スクリーンショット 2018 12 25 15 40 36

 

レッドのパラメーターはこのような感じ。

シャドウ側の中間トーンを落とすイメージです。

スクリーンショット 2018 12 25 15 43 37

⑤同様にグリーン、ブルーもいじっていきます。

グリーンはハイライトを落とし、シャドウを締めて中間トーンを上げました。

スクリーンショット 2018 12 25 15 45 03

 

ブルーは中間トーンを少し落としました。

スクリーンショット 2018 12 25 15 47 12

 

RGBに戻るとトーンカーブはこのような形となりました。

スクリーンショット 2018 12 25 15 48 51

 

トーンカーブをかけた状態の写真を確認してみます。

いかがでしょうか。シャドウ部分が少し浅くなり、全体的にグリーンが強く出てきたと思います。

Tonecurve

「写ルンです」風 光線漏れの作成

次にフィルムを現像した時によく現れる光線漏れを作っていきます。

⑥レイヤーパネルからグラデーションを作成します。

Grade

今回の光線漏れは沈んだ黄緑と赤色のカラーで作ります。

不透明度は色をつけた左から右にかけて100%→0%とします。

 

Grade set

 

デフォルトのままだと水平になってしまうので角度を変えてみましょう。

垂直や水平だとPhotoshopで作った感が強い為、中途半端な角度の方がリアルに見えると思います。

スクリーンショット 2018 12 25 18 27 01

⑦作成したグラデーションのレイヤーの描画モードを「スクリーン」に変更します。

光線漏れを足した画像になります。

フィルム写真の雰囲気がより感じられるようになったと思います。

Grade screen

「写ルンです」風ノイズの作成

⑧最後にノイズのレイヤーを作成します。

レイヤーパネルからべた塗りを作成します。

黒と白の中間であるグレー50%の色面を作成。

※赤枠で囲った部分に50と入れるとすぐ作れます

 

Grey

⑨’フィルター’’ノイズを加える’

ここでは20%のノイズに設定しました。

スクリーンショット 2018 12 25 20 12 30

⑩ノイズレイヤーの描画モードをオーバーレイに変更し、

レイヤーの不透明度で好みのノイズ量に調整すれば完成です!

完成画像。

Film fix

以下がBeforeです。

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いかがでしたか?

まとめ

デジタル写真を、写ルンです風にするには以下の3ステップを行います。

  • トーンカーブ調整
  • 光線漏れの作成
  • ノイズの作成

慣れないうちは難しいですが、ぜひこのページを参考に挑戦してみてください。

著者:graphic7

graphic7

プロレタッチャー・アートディレクター
日々レタッチします。
好物はコーヒーと焼肉。
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